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人材確保事例紹介

株式会社 建設エンジニアリング 代表取締役社長 宇津橋 喜禎 氏 執行役員 三村 誠 氏

経営戦略を明確化し、
中核人材採用に向けた
社内の体制づくりを推進。

株式会社 建設エンジニアリング
代表取締役社長 宇津橋 喜禎 氏
執行役員 三村 誠 氏

売上と利益を生み出す適正な体制を目指して。

 当社は、建築設計と土木設計業務を行っており、一級建築士と土木技術者を抱えている特徴を活かして、コンストラクションマネジメント(依頼主の立場に立って、建築や土木工事のコスト管理や品質管理などに取り組むサービス:以下CM)を積極的に展開しています。
 CMは、日本ではまだ馴染みが薄く、取り組んでいる中小企業も少ないことから、当社にとっては競争優位性の高い分野です。そこで、CM業務をビジネスの中心に据え、2022年度までに売上高10億円・従業員50人体制を目指す『中期経営計画』を策定しました。しかし、当初は順調に目標を達成したものの、徐々に達成が難しくなったのです。
 その大きな要因が人材の確保です。当社社員の平均年齢が高齢化している一方で、転職市場にはCM業務を担える人材が非常に少ないことから、思うような採用ができていませんでした。そのタイミングで東京都が開催する人材戦略講座のことを知り、学びたいと思ったのが参加のきっかけです。

他業種交流ができるセミナーならではの刺激。

 私自身、人事労務系の講座を受講するのは初めてでしたが、非常に有意義な時間でした。一回完結ではなく継続型の講座で、それぞれが「採用」「育成」といったテーマに分かれており、様々な業種の役員の方や人事労務系部署の担当者の方々とグループワークを行いました。お互い、自社の採用や育成といった人事労務の強みや弱み、苦労している点などを率直に話し合うことができました。
 特に参考になったのは、ある中小企業のIT企業の方が、若い人材を確保するために中途ではなく新卒採用に舵を切って、大学だけではなく専門学校や高等学校にも積極的にアプローチされているというお話でした。当社は、これまで新卒は採用してこなかったことから結果的に高齢化しているのですが、これからは若い人材に目を向ける取り組みが重要だと実感しました。参加者の皆さんとは、今でも交流会を継続的に開催しており、フラットな情報交換を楽しんでいます。

オフィスエントランス

CM業務をより強く社内外に発信する仕組みを。

 人材戦略講座終了後は、東京都のコンサルティング支援を受けました。
 当社が一番欲しいのは、基幹業務であるCMを担い、将来の幹部になってもらえる人材です。
 そこでコンサルタントの方から「CM業務を、目に見える形で評価に組み込んだほうがいい」というアドバイスをもらいまして、給与に反映する人事考課のブラッシュアップや、育成支援・個人面談といったフォローアップ を実施することになりました。
 また、採用の面では、従業員による紹介制度である「リファラル採用」の導入をはじめ、経産省のIT助成金を使った人材プロモーション戦略として、動画を駆使したホームページのリニューアルやCMの魅力が伝わる採用広告の打ち出し方なども、アドバイスをもとに検討しています。「リファラル採用」については、ただ従業員が人材を紹介したら、その報酬としてインセンティブを渡すだけではなく、「より良い会社にするためには人材が必要であり、自分の仲間や部下として一緒に働きたい人がいたら、作成したツールを使ってぜひ当社やCM業務の魅力を伝えてほしい」と、従業員に向けて常々語っておりまして、今ではだいぶ社内の意識も醸成されてきました。

欲しい人材像の明確化とワークライフバランスの改善。

 当社が大切にしているのは「技術力」「アイデア力」「サービス力」です。技術力は当然ですが、お客様の立場に立ってアイデアを提案する力。そして、その二つの根幹を支えているのがサービス力です。この業界では、建築士や技術士は「先生」と呼ばれ、上から目線で図面を描くという人も少なくありません。だからこそ我々はお客様や地域のためを思い、相手の立場に寄り添えるサービス業であることが重要であり、この点においては大手にも絶対に負けないと自負しています。
 そのため、採用したい人物については、技術力はまだ低くとも、サービス精神旺盛で、成長意欲のある若手の人材を採用していきたいと考えています。
 最近では働き方改革も進み、従業員は早く仕事を終えて帰るようになったので、気がつくと社内には私一人しかいないということもしょっちゅうです。
 50人体制の目標に対して、現在の従業員数は、有期雇用を含めて36名。我々が欲しい人材はもちろん他社も欲しい人材であり、取り合いとなっています。本コンサルティングにおいて、当社が望む若手人材や女性の採用を推進するために必要な、ワークライフバランス推進へのアドバイスや、あるべき面談制度などへの提案をいただきました。当社の強みやワークライフバランスをはじめとした取り組みをしっかりと紹介し、利益を生み出せる適正な体制を目指していきます。

オフィス外観

【コンサルタントによるコメント】

 最も人材不足が顕著な状況である建設業において、人材マネジメントの高度化や中核人材の確保に向けて、経営者がリーダーシップを発揮している企業です。コンストラクションマネジメントというコンセプトで、2022年には売り上げ10億円を目指すという明確な目標を設定しています。
 その実現に向けて人材不足を解消するために、評価制度を改善していくという足下のニーズへのアドバイスに始まり、中核人材確保のためのリファラル採用戦略の立案を実施しました。評価と採用に関しては、コンストラクションマネジメントへのコミットを重点的に発信することで、経営戦略の実行へとつなげていく流れが進んでいます。

【企業データ】

  • <資本金>9,370万円
  • <代表者>宇津橋 喜禎
  • <創業年>昭和57年
  • <従業員数>38名
  • <本社所在地>東京都千代田区神田佐久間町三丁目15番地 藤井ビル5F
  • <事業内容>土木設計・管理、建築設計・監理、コンストラクションマネジメント
  • <URL>https://www.kensetsu-eng.co.jp
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